商品の説明
山口伊太郎・安次郎・成三郎、織りの巨匠三兄弟。
成三郎氏の次男にあたられる織匠やまぐち・山口弘躬染織の唐織の袋帯です。
山口弘躬は、西陣にて父・成三郎のもと糸染工場や小河染工で化学染の技を磨き、昭和能装束100選の完成、伊勢神宮御鎮座二千年を記念して内宮神楽殿に奉納するなど幅広く活躍しています。
シックな灰色の帯地には網干唐織を織り込み、光の所作により光沢のある印象に飾りました。
その中に金彩の美しい松文様と唐織の松葉を加えた華やかな面持ちがフォーマルな和姿を演出いたします。
裏地は鶴の地紋入りです。
絹帯芯ですので軽く柔らかな着心地です。
お手元の色留袖、訪問着、付下げ、色無地などに合わせてご愛用いただければ幸いです(^^)
●和色:
檳榔子染 (びんろうじぞめ)色に近い灰色です
●サイズ:
長さ 約436cm
幅 約31cm
素人の採寸ですので若干の誤差はご了承ください。
●素材:
正絹(金属糸除く)
●状態:
軽く合わせた程度の薄いシワがありますが綺麗で状態は大変良好です。
美品ですが品ということをご理解いただいた上でご購入をお願いします。
●その他、注意事項:
お使いのモニターによって見える色に違いがありますので、微妙な色を追及されている方はご注意ください。
【 #山口弘躬 やまぐちひろみ 】
昭和21年 西陣にて織元を営む父・成三郎の次男として生まれる。
昭和39年 西陣の糸染工場、小河染工で化学染を修行。
昭和45年 村上光男氏に草木染を学ぶ。
昭和48年 父と共に昭和能装束100選を完成する。
昭和50年 外山正氏に徳島藍染を学ぶ。
昭和62年 昭和天皇、父・成三郎の病気全快を祈願し、唐織袋帯「千色千羽鶴」作成に着手。
平成元年 「織匠やまぐち株式会社」設立。
平成 4年 「千色千羽鶴」が完成。
平成 8年 伊勢神宮御鎮座二千年を記念して、几帳二張「天恵日輪豊穣文」、「天恵月煌豊穣文」・唐織・卓布五種と共に、内宮神楽殿に奉納。
平成13年 出願中の商標登録「百錦」が認証決定、「百錦」が正式に誕生。
平成17年 文芸社より「KARAORI~唐織はレリーフの絵画である~」を弟・正夫と共に出版する。
他にも着物、帯、和装小物、アンティーク、ブランド作家など多数出品中です♪
こちらから是非ご覧下さい #かふぇきもの
商品の情報
カテゴリーファッション > レディース > 着物・浴衣 > 着物 > 帯 > 袋帯ブランドヤマグチビジュツオリモノ商品の状態未使用に近い発送元の地域石川県