商品の説明
ラルティーグ生誕100年 『ベルエポックの休日 』展 カタログ
1995年から1996年にかけて、Bunkamura ザ・ミュージアム(東京)、大丸ミュージアム(大阪)、ひろしま美術館を巡回したジャック=アンリ・ラルティーグの生誕100年を記念して開催された展覧会の際に発行されたカタログ。
表紙に日焼けあり。内容を見るのに問題ない状態ではあると思います。
古本であることをご了承いただける方のみご購入のご検討をお願いします。
ジャック=アンリ・ラルティーグ(1894-1986)
1894年、パリ郊外の裕福な家庭に生まれる。写真好きな父親の影響で子供の頃から写真を撮り始める。
当時はカメラ自体が珍しく、現像やフィルムも高価であり、気軽にとれるものではなく、写真が撮られるのは、かしこまった限られたシーンがほとんどでした。
しかし、裕福な家庭出身のラルティーグは、経済的コストを気にする必要がなく、気兼ねなく写真を撮ることができたため、同時代の他の写真家にないカジュアルで軽やかな写真を撮ることができた様です。ラルティーグが何かと裕福な家庭出身と言われるのはこのためでしょう。現在のスマートフォンで気軽に撮れるデジタル写真の感覚と地続きの表現と言えるかもしれません。オフィシャルな場面ではなく、日常の “オフショット”をこの時代に撮ることができた唯一の写真家かもしれません。
結果として、20世紀初頭のアール・ヌーヴォーの最盛期の日常をラルティーグのカメラは捉えていました。当時のファッション、街の雰囲気を写したスナップショットは、自然とラルティーグの写真表現の独自性となっていると言えるでしょう。
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商品の情報
カテゴリー本・雑誌・漫画 > 本 > アート・デザイン・音楽商品の状態傷や汚れあり発送元の地域東京都